アルテリ 十三号

アルテリ 十三号

販売価格: 1,100円(税込)

数量:
21cm×14cm 138P


熊本にゆかりのある作家や書き手が中心となって、文学の衰退に抗うために創刊した雑誌『アルテリ』。

「アルテリ」とは、「職人の自主的な共同組織」を意味する言葉。何にも縛られない、自由な書き手のささやかな発信の場でありたいとの気持ちが込められています。

今号の巻頭は、いしいしんじが熊本の土地を巡って紡いだ「100ものがたり」。その他、前号に引き続き、石牟礼道子と渡辺京二の日記、さらに渡辺京二と池澤夏樹による対談や巻末に猫写真特集も。


〈目次〉
いしいしんじ   「100ものがたり」
渡辺京二×池澤夏樹「アルテリ対談」
石牟礼道子    「日録(3)」
谷口絹枝     「『最後の人』に連れられて」
渡辺京二     「日記抄(2)」
磯 あけみ    「空地」
水野小春     「終の棲家」
吉本由美     「ミケヤマと白鳥と老人の俺」
坂口恭平     「2021年10月23日」
浪床敬子     「うめぼしのうた」
ゆうた      「男たちの言葉」
田尻久子     「伝える」
巻末特集/猫写真 「アルテリの猫」(田尻久子)