みえないりゅう / ミロコマチコ
29.7cm×21cm 32P
今もっとも注目を集める絵本作家、画家のミロコマチコによる絵本。
「きみたちには ぼくが みえるの?」 南の島に移住した著者が、圧倒的なスケールで贈る、五感と六感を同時にゆさぶる生命の物語。
―――
今年も月桃の花が咲き乱れている。
アカショウビンの美しい鳴き声が聞こえてくると、梅雨が始まる。
冬になると北風が強く吹き、やってくるクジラたちは春まで歌う。
季節やいきものが巡るリズム。その渦はまるで “りゅう” のよう。
目には見えない “りゅう” を、たくさん感じたくて、
私は絵を描き、物語を作るのです。
(ミロコマチコ)
今もっとも注目を集める絵本作家、画家のミロコマチコによる絵本。
「きみたちには ぼくが みえるの?」 南の島に移住した著者が、圧倒的なスケールで贈る、五感と六感を同時にゆさぶる生命の物語。
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今年も月桃の花が咲き乱れている。
アカショウビンの美しい鳴き声が聞こえてくると、梅雨が始まる。
冬になると北風が強く吹き、やってくるクジラたちは春まで歌う。
季節やいきものが巡るリズム。その渦はまるで “りゅう” のよう。
目には見えない “りゅう” を、たくさん感じたくて、
私は絵を描き、物語を作るのです。
(ミロコマチコ)