Subsequence volume 6

Subsequence volume 6

販売価格: 4,620円(税込)

数量:
37.2cm×26cm 156P


「Arts & Crafts for the Age of Eclectic」、”折衷”時代のアーツ&クラフツを掲げ、世界中の工芸と文化にまつわるトピックを幅広く取り上げ、編集制作に国内外のスタッフを迎え実験的なプロジェクトとして創刊したマガジン『Subsequence』の第6号。

今号のテーマは「Harmonious(ハーモニアス)」。

昨今、人間同士の関係性が希薄になり、 孤独感や無力感に苦しむ人が増えていると言われています。
ネットやSNSではかつてないほど膨大な言葉が、秒単位で交わされているにもかかわらず、なぜなのでしょう。
人や地域、社会、自然との繋がり、そこに生まれる調和した関係。多様な形のコミュニティを探りその意味や必要性を改めて考えてみた号です。

アーティストやデザイナーをはじめ、料理人や教育機関まで多くの表現者に直接会い取材。もちろん今号も世界各地の知られざる工芸や美術、文化を紹介するコンテンツは大充実。

●巻頭エッセイは、 温又柔 (作家)、ベン・クレメント (写真家)、 渡辺あや (脚本家)、 ラナ・ポーセロ (文筆家/教育者)らが執筆。

特集『Learn together, make together, come together. (ともにまなぶ、 つくる、つながる。)』では、アメリカ・ケンタッキー州のベレア・カレッジと京都・越畑のザ・ヴィレッジを取材。 それぞれの場所で実践されている、ものづくりを通じた人や地域、社会との繋がり、コミュニティのありようを紹介。

●その他、〈visvim〉中村ヒロキと「古民藝もりた」店主・ 森田直の対話レポート、「ニーナ・デ・クリーフト・ウォード」と「ヴィヴィカ&オットー・ヘイノ」20世紀カリフォルニアで花開いた陶芸文化を伝える2つの現地取材記事、金沢の名店「すし 処めくみ」 店主・山口尚亨のインタビューなども。