サッド・バケーション / 飯村大樹
15cm×10cm 92P
再入荷しました。
東京在住のデザイナーによるエッセイと日記を収録した雑文集。
自分の暴力性とかわいいもの、展示という祝福、根源的な「さみしさ」について、家族のこと、小学校の担任に言われたひと言、震災直後の卒業式、ライブを見ながら頭をよぎること…。
自分のことを他者にわかってもらうのは決して簡単なことではない。本書の著者も、決してそれが得意ではないひとなんだろうと思う。優しさと諦め。そういうひとが、自分の弱いところもみっともないところも差し出して、書きながら考えている。そのことに心を動かされる。文章でしか、出せない声がある。率直に、いいZINEだなと思った。きっとどこかにいる、同じような想いをしている人に読んでほしい。
再入荷しました。
東京在住のデザイナーによるエッセイと日記を収録した雑文集。
自分の暴力性とかわいいもの、展示という祝福、根源的な「さみしさ」について、家族のこと、小学校の担任に言われたひと言、震災直後の卒業式、ライブを見ながら頭をよぎること…。
自分のことを他者にわかってもらうのは決して簡単なことではない。本書の著者も、決してそれが得意ではないひとなんだろうと思う。優しさと諦め。そういうひとが、自分の弱いところもみっともないところも差し出して、書きながら考えている。そのことに心を動かされる。文章でしか、出せない声がある。率直に、いいZINEだなと思った。きっとどこかにいる、同じような想いをしている人に読んでほしい。