Between Timid and Timbuktu / 佐々木里菜
15cm×10cm 50P
フォトグラファーとしても活躍中の佐々木里菜による日記本。
「この題名は、小辞典で見ると”Timid”(臆病)と”Timbuktu”(マリ共和国のニジェール川沿いにある古都)のあいだの単語はぜんぶ”Time”(時間)に関係している、という事実にちなんでいる。」
(カート・ヴォネガット・ジュニア 『タイタンの妖女』より引用)
引越し、それは積み重ねてきた時間(Time)と向き合う、つらく苦しい作業。
「変わりたくない」という臆病さ(Timid)と、ここから遠く離れた場所(Timbuktu)に思いを馳せながら進んでいく引越しまでのタイムリミット。
筆者はどう、地獄の引越しを乗り越えたのか?
それとも、乗り越えられなかったのか?
そのとき感じた色んな事・見た景色・忘れたくないことすべてを覚えていたいのにいつのまにか全部忘れてしまう佐々木による、前回の「パートタイム・コメット」の純粋な続編という立ち位置での本作。書くのもつくるのも2年半ぶり・完全書き下ろしの日記本。
フォトグラファーとしても活躍中の佐々木里菜による日記本。
「この題名は、小辞典で見ると”Timid”(臆病)と”Timbuktu”(マリ共和国のニジェール川沿いにある古都)のあいだの単語はぜんぶ”Time”(時間)に関係している、という事実にちなんでいる。」
(カート・ヴォネガット・ジュニア 『タイタンの妖女』より引用)
引越し、それは積み重ねてきた時間(Time)と向き合う、つらく苦しい作業。
「変わりたくない」という臆病さ(Timid)と、ここから遠く離れた場所(Timbuktu)に思いを馳せながら進んでいく引越しまでのタイムリミット。
筆者はどう、地獄の引越しを乗り越えたのか?
それとも、乗り越えられなかったのか?
そのとき感じた色んな事・見た景色・忘れたくないことすべてを覚えていたいのにいつのまにか全部忘れてしまう佐々木による、前回の「パートタイム・コメット」の純粋な続編という立ち位置での本作。書くのもつくるのも2年半ぶり・完全書き下ろしの日記本。