山學ノオト6(二〇二四)/ 青木真兵、青木海青子
17cm×12cm 352P
人口1500人の奈良県東吉野村にて、自宅を開放した「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を開設、リトルプレス「ルッチャ」を発行し、ネットラジオ「オムライスラヂオ」での配信も続ける青木真兵、海青子夫妻による、2024年の日記&エッセイ集。
「声が発されることは弱さではなく、生きる術なのだ。」
昨年の転職を経て、自宅(図書館)に居る時間が増えた真兵さん。海青子さんにも転機があり、という2024年の記録。とあるきっかけから郷土博物館や、戦史系の展示に多く足を運んだり、新たな勉強会が立ち上がったりと、だんだんと思考や呼吸が深くなっていっているのではないかと感じられる本年。光嶋裕介さんとの「つくる人になるために」(2023年刊)トークツアーほか、各地への移動も引き続き活発な年でもありました。
12月14日に当店で開催したトークイベントについても触れられています。
青木 真兵(あおき・しんぺい)
1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。2016年より奈良県東吉野村在住。現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。著書に『手づくりのアジール』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館──ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(H.A.B)などがある。
青木 海青子(あおき・みあこ)
1985年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。現在は私設図書館を営みながら、陶と刺繍で制作を行う。著書に『本が語ること、語らせること』(夕書房)、夫・青木真兵との共著『彼岸の図書館』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(H.A.B)がある。夕書房noteにて「土着への処方箋 ルチャ・リブロの司書席から」が好評連載中。
人口1500人の奈良県東吉野村にて、自宅を開放した「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を開設、リトルプレス「ルッチャ」を発行し、ネットラジオ「オムライスラヂオ」での配信も続ける青木真兵、海青子夫妻による、2024年の日記&エッセイ集。
「声が発されることは弱さではなく、生きる術なのだ。」
昨年の転職を経て、自宅(図書館)に居る時間が増えた真兵さん。海青子さんにも転機があり、という2024年の記録。とあるきっかけから郷土博物館や、戦史系の展示に多く足を運んだり、新たな勉強会が立ち上がったりと、だんだんと思考や呼吸が深くなっていっているのではないかと感じられる本年。光嶋裕介さんとの「つくる人になるために」(2023年刊)トークツアーほか、各地への移動も引き続き活発な年でもありました。
12月14日に当店で開催したトークイベントについても触れられています。
青木 真兵(あおき・しんぺい)
1983年生まれ、埼玉県浦和市に育つ。「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」キュレーター。古代地中海史(フェニキア・カルタゴ)研究者。博士(文学)。社会福祉士。2014年より実験的ネットラジオ「オムライスラヂオ」の配信をライフワークにしている。2016年より奈良県東吉野村在住。現在は障害者の就労支援を行いながら、大学等で講師を務めている。著書に『手づくりのアジール』(晶文社)、妻・青木海青子との共著『彼岸の図書館──ぼくたちの「移住」のかたち』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(H.A.B)などがある。
青木 海青子(あおき・みあこ)
1985年兵庫県生まれ。七年間、大学図書館司書として勤務後、東吉野へ。現在は私設図書館を営みながら、陶と刺繍で制作を行う。著書に『本が語ること、語らせること』(夕書房)、夫・青木真兵との共著『彼岸の図書館』(夕書房)、『山學ノオト』シリーズ(H.A.B)がある。夕書房noteにて「土着への処方箋 ルチャ・リブロの司書席から」が好評連載中。