ジョット、あるいは空間の美(上) / ピエル・パオロ・タンブレッリ(著)、佐伯達也(訳)

ジョット、あるいは空間の美(上) / ピエル・パオロ・タンブレッリ(著)、佐伯達也(訳)

販売価格: 880円(税込)

数量:
17cm×12cm 52P

従来の出版形態では埋もれがちな、短いけれども価値のある建築家による論考を、軽やかな手紙のような本として刊行していく「FORGET ESSAYS叢書」。

「美が空間のうちに顕現するという理念は、イタリア・ルネサンスの絵画の前提であり、イタリア・ルネサンスの建築のそれではない。新たな絵画のパラダイムが、新たな建築の理念を生み出したのである」。

空の青みに現れる手、祝福する手、拒む手、そして殺意に満ちた手…。ジョットは物語や人物ではなく、行為が身ぶりとして可視化される、その一瞬を描く。ミラノの建築家ピエル・パオロ・タンブレッリは、この身ぶりと空間の緊張関係に、絵画と建築を貫く美の企てを見出す。