満月が欠けている ―不治の病・緑内障になって歌人が考えたこと― / 穂村弘
19cm×13cm 256P
現代短歌において多大な影響を与えた歌人であり、エッセイや絵本でも活躍中の穂村弘が、生い立ちや緑内障という不治の病と向き合った20年、家族や死の記憶を辿りつつ、「弱さ」について綴った半生の記録。
「人間の最終的な目標は生きるのほうのはずです。多くの人が死ぬ時に後悔するのは生きのびることに資源を割き過ぎたということなんですね。
「もっと純粋に生きることに熱中すれば良かった」と思う。
でも、死ぬまでの時間を何十年も引き延ばされてしまうと、生きのびることの強制力のほうがどうしても強くなってしまうんです。」
(本文より)
本書は著者による「瞳を巡る短歌」の解説「満月が欠けている」、著者の緑内障の主治医・後藤克博氏との対談「今日は患者の君の目を診る」、長年の友人で精神科医である春日武彦氏と病気、生と死について語り合った「天国に格差はある?」を収録する。
穂村弘入門としてもお勧めしたい1冊。
現代短歌において多大な影響を与えた歌人であり、エッセイや絵本でも活躍中の穂村弘が、生い立ちや緑内障という不治の病と向き合った20年、家族や死の記憶を辿りつつ、「弱さ」について綴った半生の記録。
「人間の最終的な目標は生きるのほうのはずです。多くの人が死ぬ時に後悔するのは生きのびることに資源を割き過ぎたということなんですね。
「もっと純粋に生きることに熱中すれば良かった」と思う。
でも、死ぬまでの時間を何十年も引き延ばされてしまうと、生きのびることの強制力のほうがどうしても強くなってしまうんです。」
(本文より)
本書は著者による「瞳を巡る短歌」の解説「満月が欠けている」、著者の緑内障の主治医・後藤克博氏との対談「今日は患者の君の目を診る」、長年の友人で精神科医である春日武彦氏と病気、生と死について語り合った「天国に格差はある?」を収録する。
穂村弘入門としてもお勧めしたい1冊。
