整体対話読本 ある / 川崎智子・鶴崎いづみ

整体対話読本 ある / 川崎智子・鶴崎いづみ

販売価格: 2,035円(税込)

数量:
18cm×12cm 294P

再入荷しました。


「やりたい仕事は大事だけど、仕事は動作なんだから。」

整体指導者・川崎智子からの呼びかけをもとに始まった二人の対話は、すっかり元気をなくしていた聞き手である鶴崎の目から鱗をボトボト落とし、身も心もグラグラとゆさぶり柔らかく解きほぐして行った。

整体の元祖といわれる野口整体の方法をとおして世界の奥行きと元気になるヒントを模索する、三年間の対話の記録。


2017年に「観察と編集」から100部限定で自費出版され、読んでいるだけで効果があるという声が多数よせられた本書に後日談を加えて再編集。整体の入門書としても、どうぞ。

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恋愛のこと、仕事のこと、セックスのこと、孤独のこと、人間に潜む暴力のこと、そして死ぬこと。誰もが不思議に思っていた違和感が、こんなにも丁寧に、整体という側面から言葉に置き換えられていて目から鱗の連続でした。特に「死ぬことは気持ちいい」という考え方は全く想像したこともなかった。読み終わったとき、脱皮して新しく生まれ変わったような気分になりました。

あだち麗三郎(音楽家/身体研究家)

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【目次】
はじめに

・仕事
働かない人
認める、褒めると叱る
働く人
自分で職業は決められない

・気
気を実感する
気の作用と伝達
愉気は本能

・感覚
打撲の効用
痛みが移動する
愛は骨盤が開く
殺す事に快感があるように出来てる
怒りは生理機能
気持ちと言葉がずれる

・人
人間はゴキブリ並に強い
食べる運動が好きな人
つくる人

・虚
寂しさと孤独
寂しさは西からやって来る
体の中に虚がある
受け身で小さくて弱い力
死ぬのは気持ちいい
ぺんぺん草を引きちぎる
なくなる


あとがき
後日談