光と私語 / 𠮷田恭大
16.3cm×11.1cm 280P
再入荷しました。
歌人、ドラマトゥルク、舞台制作者として活動中の、𠮷田恭大による第一歌集。
日が変わるたびに地上に生まれ来るTSUTAYAの延滞料の総和よ
ここはきっと世紀末でもあいている牛丼屋 夜、度々通う
バス停がバスを迎えているような春の水辺に次、止まります
筆跡の薄い日記の一行をやがて詩歌になるまでなぞる
世界の隙間にそっと手を伸ばして掴んだような抒情性を帯びた短歌たち。何気ない日々の、それもドライな描写に、何故かノスタルジーを覚えてしまう不思議な歌集。山本浩貴+hによるブックデザインも秀逸。
再入荷しました。
歌人、ドラマトゥルク、舞台制作者として活動中の、𠮷田恭大による第一歌集。
日が変わるたびに地上に生まれ来るTSUTAYAの延滞料の総和よ
ここはきっと世紀末でもあいている牛丼屋 夜、度々通う
バス停がバスを迎えているような春の水辺に次、止まります
筆跡の薄い日記の一行をやがて詩歌になるまでなぞる
世界の隙間にそっと手を伸ばして掴んだような抒情性を帯びた短歌たち。何気ない日々の、それもドライな描写に、何故かノスタルジーを覚えてしまう不思議な歌集。山本浩貴+hによるブックデザインも秀逸。