GasherbrumII / 石川直樹
28cm×30cm 56P
金沢のギャラリー、SLANTが発行する石川直樹のヒマラヤ写真集シリーズ。
頂上に繋がるナイフリッジに立ち、足を踏み外さないように気を付けながら、最高点までゆっくりと歩いた。」
(本書より/日本語原文)
パキスタン・中国国境に位置する世界第13位の山ガッシャーブルムII(8035m)。 2019年7月25日朝8時、写真家・石川直樹はその山頂に立っていました。
この夏、石川は4年ぶり二度目となるK2遠征に向かいました。しかし、雪の状態が悪く、頂上まで600メートルのところで撤退を決意。 無念の想いで下山した後、帰路に着く仲間もいましたが、石川は帰ることを選ばず、そのまま未知の山塊であるガッシャーブルムへ向かったのです。山群の中からガッシャーブルムIIに狙いをさだめ、下見なし、一度きりの登攀と決めて、頂上へと足を踏み出しました。
本書は、K2登山直後の疲労困憊の石川がもぎとるように撮影した写真で構成されています。 行く手を阻む崩れかけた氷河、多彩な山容、現地のバルティ語で「美しい山」という意味を持つこの山の野性を、石川の目を通してご覧ください。トレッキングルートの入り口であるパキスタン・アスコーレ村のおだやかな風景と人々の姿も収録。
金沢のギャラリー、SLANTが発行する石川直樹のヒマラヤ写真集シリーズ。
頂上に繋がるナイフリッジに立ち、足を踏み外さないように気を付けながら、最高点までゆっくりと歩いた。」
(本書より/日本語原文)
パキスタン・中国国境に位置する世界第13位の山ガッシャーブルムII(8035m)。 2019年7月25日朝8時、写真家・石川直樹はその山頂に立っていました。
この夏、石川は4年ぶり二度目となるK2遠征に向かいました。しかし、雪の状態が悪く、頂上まで600メートルのところで撤退を決意。 無念の想いで下山した後、帰路に着く仲間もいましたが、石川は帰ることを選ばず、そのまま未知の山塊であるガッシャーブルムへ向かったのです。山群の中からガッシャーブルムIIに狙いをさだめ、下見なし、一度きりの登攀と決めて、頂上へと足を踏み出しました。
本書は、K2登山直後の疲労困憊の石川がもぎとるように撮影した写真で構成されています。 行く手を阻む崩れかけた氷河、多彩な山容、現地のバルティ語で「美しい山」という意味を持つこの山の野性を、石川の目を通してご覧ください。トレッキングルートの入り口であるパキスタン・アスコーレ村のおだやかな風景と人々の姿も収録。