くらしのアナキズム / 松村圭一郎
19cm×13cm 240P
サイン入り
再入荷しました。
著書『うしろめたさの人類学』が当店でもロングセラーとなっている人類学者、松村圭一郎が、人類学視点から「国家なき社会」を見つめ、アナキズム=無政府主義という捉え方を覆した画期的論考集。
***
この本で考える「アナキズム」は達成すべき目標ではない。むしろ、この無力で無能な国家のもとで、どのように自分たちの手で生活を立てなおし、下から「公共」をつくりなおしていくか。「くらし」と「アナキズム」を結びつけることは、その知恵を手にするための出発点だ。(「はじめに」より)
世界の諸民族のリーダー、エチオピアや中世の日本の市場、村社会のものごとの決め方には、今の私たちからはなぜか遠い言葉になってしまった「政治」「民主主義」「経済」の本質的な姿がある。
よりよく生きるきっかけとなる、〈問い〉と〈技法〉を人類学の視点からさぐる。
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再入荷しました。
著書『うしろめたさの人類学』が当店でもロングセラーとなっている人類学者、松村圭一郎が、人類学視点から「国家なき社会」を見つめ、アナキズム=無政府主義という捉え方を覆した画期的論考集。
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この本で考える「アナキズム」は達成すべき目標ではない。むしろ、この無力で無能な国家のもとで、どのように自分たちの手で生活を立てなおし、下から「公共」をつくりなおしていくか。「くらし」と「アナキズム」を結びつけることは、その知恵を手にするための出発点だ。(「はじめに」より)
世界の諸民族のリーダー、エチオピアや中世の日本の市場、村社会のものごとの決め方には、今の私たちからはなぜか遠い言葉になってしまった「政治」「民主主義」「経済」の本質的な姿がある。
よりよく生きるきっかけとなる、〈問い〉と〈技法〉を人類学の視点からさぐる。