性暴力を受けたわたしは、今日もその後を生きています。/ 池田鮎美
19cm×13cm 244P
性暴力被害者の当事者である著者が、言葉では言い尽くせない過酷な日々を綴った9000日の記録。
幼馴染の死の真相は性暴力によるものだった。
立ちすくむ16歳のわたしはまだ、自分自身も性暴力に遭うことになるとは、思いもしなかった。
被害者を傷つけているのは加害者だけではない。性加害に甘い社会の価値観や法律、構造、被害者に向けられるまなざしが、その後も被害者の尊厳を損ない続けている。
「治療されるべきは被害者ではなく社会。」
性暴力被害者の当事者である著者が、言葉では言い尽くせない過酷な日々を綴った9000日の記録。
幼馴染の死の真相は性暴力によるものだった。
立ちすくむ16歳のわたしはまだ、自分自身も性暴力に遭うことになるとは、思いもしなかった。
被害者を傷つけているのは加害者だけではない。性加害に甘い社会の価値観や法律、構造、被害者に向けられるまなざしが、その後も被害者の尊厳を損ない続けている。
「治療されるべきは被害者ではなく社会。」