ケアの記録3 / 森田胡桃子
19cm×13cm 129P
再入荷しました。
自分の心身のままならなさに向き合うために著者が綴った、日々読み、書く記録。
本作は、2022年10月から2023年3月までの日記、6本のエッセイ、労働と生活の苦しみの中で手をのばした本について書いた「ケアする本」の3章で構成されています。
ベーグルをつくったり、豆苗を育てたり、近所の野良猫と仲良くしている人に嫉妬したり。
その中で繰り返し考える、書くということ、書きたいけれど書けないこと、忘れてしまうこと。
日々のなかで、ふと心が動いた瞬間を、耳にこびりついたひとことを、なにかを見ながらなにかを思いだすことを、書きとめておきたい、そのまなざしにとても共感しています。書くということに対する、真摯さも。
後半の「ケアする本」では、赤瀬川原平、深沢七郎、堀江敏幸についての、勘違い(?)から始まる読書の旅がとても面白い。人は、本にどのように「ケア」され得るのか。
再入荷しました。
自分の心身のままならなさに向き合うために著者が綴った、日々読み、書く記録。
本作は、2022年10月から2023年3月までの日記、6本のエッセイ、労働と生活の苦しみの中で手をのばした本について書いた「ケアする本」の3章で構成されています。
ベーグルをつくったり、豆苗を育てたり、近所の野良猫と仲良くしている人に嫉妬したり。
その中で繰り返し考える、書くということ、書きたいけれど書けないこと、忘れてしまうこと。
日々のなかで、ふと心が動いた瞬間を、耳にこびりついたひとことを、なにかを見ながらなにかを思いだすことを、書きとめておきたい、そのまなざしにとても共感しています。書くということに対する、真摯さも。
後半の「ケアする本」では、赤瀬川原平、深沢七郎、堀江敏幸についての、勘違い(?)から始まる読書の旅がとても面白い。人は、本にどのように「ケア」され得るのか。