民藝のみかた / ヒューゴー・ムンスターバーグ、柳宗悦、田栗美奈子
21cm×15cm 200P
東洋美術史家のヒューゴー・ムンスターバーグが日本に4年間滞在し、当時の日本各地の手仕事を紹介した1958年刊行の『The Folk Arts of Japan』が初邦訳。
民藝の精神から説き起こし、陶器、籠、漆器、玩具、織物、絵画、農家の建物、そして1950年代の民藝運動の隆盛にいたるまで。日本の民藝の歴史を知るための最良の一冊。図版100点超に加え、鞍田崇による「解説 いまなぜ民藝か」も収録。
本書は、日本の主要な民藝のあらゆる側面、特にその現状を知るための、よき入口を示してくれる。その内容は、民藝とは何かという初歩的な考察から、現在、日本で盛んになっている民藝運動についての説明まで、多岐にわたっている。読みやすく、よくまとまっているので、いつも手近に置いてすぐに参照できるし、図版の豊富さも多くの読者の興味を引くことであろう。著者はすでに東洋の芸術を扱った著作をいくつも発表しており、本書で取りあげるテーマを論じる資質を十分に備えている。
――柳宗悦(「序文」より)
東洋美術史家のヒューゴー・ムンスターバーグが日本に4年間滞在し、当時の日本各地の手仕事を紹介した1958年刊行の『The Folk Arts of Japan』が初邦訳。
民藝の精神から説き起こし、陶器、籠、漆器、玩具、織物、絵画、農家の建物、そして1950年代の民藝運動の隆盛にいたるまで。日本の民藝の歴史を知るための最良の一冊。図版100点超に加え、鞍田崇による「解説 いまなぜ民藝か」も収録。
本書は、日本の主要な民藝のあらゆる側面、特にその現状を知るための、よき入口を示してくれる。その内容は、民藝とは何かという初歩的な考察から、現在、日本で盛んになっている民藝運動についての説明まで、多岐にわたっている。読みやすく、よくまとまっているので、いつも手近に置いてすぐに参照できるし、図版の豊富さも多くの読者の興味を引くことであろう。著者はすでに東洋の芸術を扱った著作をいくつも発表しており、本書で取りあげるテーマを論じる資質を十分に備えている。
――柳宗悦(「序文」より)