音響・環境・即興 松籟夜話――〈耳〉の冒険 / 津田貴司・福島恵一

音響・環境・即興 松籟夜話――〈耳〉の冒険 / 津田貴司・福島恵一

販売価格: 4,180円(税込)

数量:
19cm×13cm 592P


音楽家・文筆家の津田貴司と、音楽批評家の福島恵一がナビゲーターとなり、2014〜2017年に全10回にわたって開催されたリスニング・イベント「松籟夜話」の記録と考察。

ミシェル・ドネダ、デイヴィッド・トゥープ、フランシスコ・ロペス、ジム・オルーク、tamaru、Amephone、宮里千里、ジル・オーブリー、アルバート・アイラーといった音楽家たちに焦点当てながら、綿密に選定・配列された約200枚の音盤プレイリストをもとに「音をして語らしめる」松籟夜話のドキュメント、そこから浮かび上がるキーワード〈音響・環境・即興〉をめぐる論考・エッセイ・対話から成る全10夜+全18章の592ページ。

〈音響・環境・即興〉の諸相を掘り下げる過程において、著者のリスナー/演奏家としての体験、そして美術、映画、演劇、文学、哲学、建築、都市論、身体論、文化人類学といった他分野の概念・図式を練り合わせて編み出される独自の語法が、来たるべき〈耳〉の態勢を言語化し、「聴くこと」に新たな光を当てる。「音を聴くこと」は単に「情報を読むこと」にとどまらない。音楽の持つ豊かな「汲み尽くせなさ」に、〈耳〉はどのように対峙することができるのか。


「本書は〈音響・環境・即興〉を軸に聴くことを深めていく〈耳〉の冒険の書である。そして、すべての冒険の書がそうであるように、本書もまた冒険の魅力を読者に語りかけ参加を呼びかける。あなたもまた本書を携えて〈耳〉の冒険に出てみないか……と。」
(「はじめに」より)