カフェゴトーの記録 / 瀬谷薫子、後藤進、川島小鳥

カフェゴトーの記録 / 瀬谷薫子、後藤進、川島小鳥

販売価格: 2,970円(税込)

数量:
19cm×13cm 256P

再入荷しました。


素朴なケーキはなぜ、人々の心を惹きつけるのか。東京で30年以上続く「喫茶店」とは、人々にとってどんな場所なのか。早稲田の喫茶店「カフェゴトー」を愛する各界の著名人、早稲田大学の教授と学生、現役スタッフ、そして70代の店主 後藤進さん。さまざまな人物に話を聴き、「喫茶店」というものの存在を浮かび上がらせたインタビュー集。

チーズケーキ、タルトタタン、チョコレートタルト……長く愛され続けてきたカフェゴトーの代名詞であるケーキと、ドリンクのレシピを多数収録。

写真家・川島小鳥さんによる撮り下ろし写真を掲載。



ーー東西線の早稲田駅を出てすぐ、ビルの階段を上がった二階にカフェゴトーはある。朝十時から、夜の九時まで。ここに来る人は、朝も昼もケーキを食べる。コーヒーを飲み、本を読み、話をしながら、それぞれが選んだケーキを食べる。

東京で三十年以上、続いてきた喫茶店には“なにか”があった。そのなにかは、あのときゴトーで感じた実家のような空気にある気がした。落ち着きや安心だけではない。明るさと、寂しさ。温かさと心細さ。静かな予感。時間と思いが集積したあの場所には、そういうものが漂っていた」
(前書きより)

ーー矜持を保ちつつ、優しくもある。大切なものを守りながら、柔軟で、寛大であり続ける――そんなGOTOの佇まいは、ものづくりに携わる人間として一つの目指すべき姿だと感じる」
(朝井リョウさん)


ーー「喫茶店の毎日は同じ繰り返しのようで、螺旋のように少しずつ、上にあがっているんだ」
(店主・後藤進さん)