THE AMERICANS / 舞木和哉 Kazuya Mougi
18cm×25cm 188P
イラストレーター、アーテイストの舞木和哉による作品集。
本作は、1950年代のアメリカ社会を鋭い視線で切り取ったドキュメンタリー写真の金字塔である、写真家ロバート・フランクの写真集『THE AMERICANS』を最初から最後まで、ポスカで模写しドローイングした一冊。
ーーー
これは『シュウサク』です。エンドウでも親戚のおっちゃんでもなく『習作』です。
長野の松本に「自転車で行きたいっ!」という思いつきから、その途上で絵を描きながら旅ができたら楽しいなと思った。マーカーは消耗品なので普段は使わない。でもその自転車旅に使用する画材は、多少の湿気や雨に強いシャーピーかポスカかなぁ。なんてことを考えながら、ある程度の書き心地は試しておきたくて、とりあえず家で描いてみようと思った。
そこで僕はロバート・フランクがアメリカを旅しながら撮影した写真集「THE AMERICANS」でも描いてみようかと本棚から取り出し、1枚目の星条旗がたなびくアパートメントの窓からのぞくおばさんの写真を描いてみた。「アメリカだ!」2枚目の同じ格好をしたおじさん達、でも最後の一人だけキス顔おじさん。「アメリカだ!!」街の人、田舎の人、労働者、車、白人、黒人、お店、工場、農場、気がつけば次々と描いていた。当時(1950年代)のアメリカを僕は旅をしている気分で夢中になって描いた。ケルアックの序文まで描いた。
もともと好きな本だったけど、もっと好きになってしまった。ポスカは太字で細かい表現はできないこともあり、一日に10枚は描いた。インクの量の調整や擦れの感覚も掴めた。後半はノリノリで時間の許す限り描いた。83枚はあっという間に描けた。それを1冊にまとめたZINEです。今も昔も土地に根ざした文化を搾取し、侵略者達がああでもないこうでもないと「わーわー」言うてる国を描きました。今思えばシャーピー(アメリカ製)で描いた方がよかったね。
(舞木和哉)
イラストレーター、アーテイストの舞木和哉による作品集。
本作は、1950年代のアメリカ社会を鋭い視線で切り取ったドキュメンタリー写真の金字塔である、写真家ロバート・フランクの写真集『THE AMERICANS』を最初から最後まで、ポスカで模写しドローイングした一冊。
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これは『シュウサク』です。エンドウでも親戚のおっちゃんでもなく『習作』です。
長野の松本に「自転車で行きたいっ!」という思いつきから、その途上で絵を描きながら旅ができたら楽しいなと思った。マーカーは消耗品なので普段は使わない。でもその自転車旅に使用する画材は、多少の湿気や雨に強いシャーピーかポスカかなぁ。なんてことを考えながら、ある程度の書き心地は試しておきたくて、とりあえず家で描いてみようと思った。
そこで僕はロバート・フランクがアメリカを旅しながら撮影した写真集「THE AMERICANS」でも描いてみようかと本棚から取り出し、1枚目の星条旗がたなびくアパートメントの窓からのぞくおばさんの写真を描いてみた。「アメリカだ!」2枚目の同じ格好をしたおじさん達、でも最後の一人だけキス顔おじさん。「アメリカだ!!」街の人、田舎の人、労働者、車、白人、黒人、お店、工場、農場、気がつけば次々と描いていた。当時(1950年代)のアメリカを僕は旅をしている気分で夢中になって描いた。ケルアックの序文まで描いた。
もともと好きな本だったけど、もっと好きになってしまった。ポスカは太字で細かい表現はできないこともあり、一日に10枚は描いた。インクの量の調整や擦れの感覚も掴めた。後半はノリノリで時間の許す限り描いた。83枚はあっという間に描けた。それを1冊にまとめたZINEです。今も昔も土地に根ざした文化を搾取し、侵略者達がああでもないこうでもないと「わーわー」言うてる国を描きました。今思えばシャーピー(アメリカ製)で描いた方がよかったね。
(舞木和哉)
