雑考 3 / 朝倉圭一

雑考 3 / 朝倉圭一

販売価格: 1,500円(税込)

数量:
15cm×10cm 72P


飛騨高山の工藝店「やわい屋」店主の朝倉圭一による雑文集。

今回のテーマは、“関係の美”。
柳宗悦によって名付けられた「民藝」が、今日までどのような歩みを辿ってきたのかを、柳宗理、秋岡芳夫、三宅忠一らの思想と実践を通して考察した一冊です。

晩年の柳宗理は、自身の作品の前に立ち止まり、「誰がつくったの?」と問いかけました。この印象的な場面が、本書の出発点となっています。雑考シリーズ第3弾となる本書では、民藝運動の創設者・柳宗悦、その息子でありデザイナーの柳宗理、さらに宗理と同時代を生き、半世紀前の民藝を批評したデザイナー・秋岡芳夫、そして柳宗悦と同世代で熱心な民藝運動の支持者でありながら、のちに協会を離れ独自の活動を展開した三宅忠一らを取り上げます。彼らの思想と実践をたどりながら、時代とともに変容してきた「民藝」の本質を、「関係の美」という視点から捉え直すことを試みています。