先生の傘 / 比嘉ツル子
15cm×11cm 112P
沖縄戦を12歳で経験した著者が、孫との対話を通して戦時下の日々を語る一冊。個人の記憶に刻まれた戦争の体験を、家族の対話として未来へ手渡していく。沖縄の歴史と平和について静かに考えさせられる対話集です。
ーーー
沖縄戦を生き抜いた93歳、小学校6年生のころ──。
絶望のなかにも、なんてことのない日常や心躍る瞬間があった。1933年生まれの女性が、戦時下の日々を語る。孫による聞き取り。
もう土曜日曜でも寂しい
兄ふたり兵隊に行っているしね
姉はお嫁に行っているしね
父は私、迎えに来て撃たれて死んでいるし
母親は幼稚園のときに死んでいるしね
結局、六年生からひとりぼっちだったのよ
沖縄戦を12歳で経験した著者が、孫との対話を通して戦時下の日々を語る一冊。個人の記憶に刻まれた戦争の体験を、家族の対話として未来へ手渡していく。沖縄の歴史と平和について静かに考えさせられる対話集です。
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沖縄戦を生き抜いた93歳、小学校6年生のころ──。
絶望のなかにも、なんてことのない日常や心躍る瞬間があった。1933年生まれの女性が、戦時下の日々を語る。孫による聞き取り。
もう土曜日曜でも寂しい
兄ふたり兵隊に行っているしね
姉はお嫁に行っているしね
父は私、迎えに来て撃たれて死んでいるし
母親は幼稚園のときに死んでいるしね
結局、六年生からひとりぼっちだったのよ
