L is for lonely / Patrick Pound
27cm×21cm 224P
ニュージーランド生まれ、オーストラリアを拠点に活動するアーティスト、Patrick Pound(パトリック・パウンド)による作品集。
彼はオンラインマーケットや遺品整理セール、フリーマーケットなどを掘り起こし、数十年にわたって8万枚を超える写真を収集してきました。集めた写真を130ものカテゴリーに分類する彼の活動は、アーティストと「絵のトレジャーハンター」のあいだを行き来するようでもあります。
本作『L is for lonely』は、廃止された映画館や新聞社のアーカイブなどから集めた写真を、「lonely」または「loneliness」という言葉を含むものだけで分類した一冊。映画のタイトルとして写真の表面に現れる言葉もあれば、新聞写真の裏面に残された記事のなかに見つかることもあります。本書では、写真を表側だけでなく裏側からも見せることで、それぞれの写真が持つ物質的な来歴までを浮かび上がらせています。
誘拐事件が起きた「孤独な小道」、長距離ランナーの孤独を描いた映画のスチール写真、誰もいない砂漠の上空を飛ぶドローンの新聞写真、「孤独な写真家」や行方不明者の記事まで。ひとつの小さな収集ルールから集められた写真は、いつしか人間の営みそのものを映し出していきます。
孤独は、人や動物、場所、犯罪や政治、恋愛や社会のなかに姿を変えて現れる。過去の断片をノスタルジーとして眺めるのではなく、それらをもう一度読み直すことで、現在を見つめ直し、未来について考える。大量の写真を独自のルールで収集・分類するパトリック・パウンドの実践が生み出した、ユーモラスでどこか物悲しく、そして不思議な生命力を持ったアーティストブックです。
ニュージーランド生まれ、オーストラリアを拠点に活動するアーティスト、Patrick Pound(パトリック・パウンド)による作品集。
彼はオンラインマーケットや遺品整理セール、フリーマーケットなどを掘り起こし、数十年にわたって8万枚を超える写真を収集してきました。集めた写真を130ものカテゴリーに分類する彼の活動は、アーティストと「絵のトレジャーハンター」のあいだを行き来するようでもあります。
本作『L is for lonely』は、廃止された映画館や新聞社のアーカイブなどから集めた写真を、「lonely」または「loneliness」という言葉を含むものだけで分類した一冊。映画のタイトルとして写真の表面に現れる言葉もあれば、新聞写真の裏面に残された記事のなかに見つかることもあります。本書では、写真を表側だけでなく裏側からも見せることで、それぞれの写真が持つ物質的な来歴までを浮かび上がらせています。
誘拐事件が起きた「孤独な小道」、長距離ランナーの孤独を描いた映画のスチール写真、誰もいない砂漠の上空を飛ぶドローンの新聞写真、「孤独な写真家」や行方不明者の記事まで。ひとつの小さな収集ルールから集められた写真は、いつしか人間の営みそのものを映し出していきます。
孤独は、人や動物、場所、犯罪や政治、恋愛や社会のなかに姿を変えて現れる。過去の断片をノスタルジーとして眺めるのではなく、それらをもう一度読み直すことで、現在を見つめ直し、未来について考える。大量の写真を独自のルールで収集・分類するパトリック・パウンドの実践が生み出した、ユーモラスでどこか物悲しく、そして不思議な生命力を持ったアーティストブックです。
