人並みというもの / 太田靖久

人並みというもの / 太田靖久

販売価格: 2,750円(税込)

数量:
19cm×13cm 212P


小説家・太田靖久による、記憶にまつわる残酷な美しさを描く20編の物語からなる短編集。

真冬の雨、高架下トンネル、吹き溜まりの桜、水辺の光、冷たい風、清潔な雪。日常の風景に宿る彩りに人々は魅了されながら、「人並み」の境界線上で頼りなく揺れ続ける。忘れかけていた思い出がふいに襲ってくる。そのとき、ここには人生があるだけで、正しさも間違いもないと気づくのかもしれない。