蒐集がアートになるとき / 著:服部浩之、蒐集・語り:油谷満夫、写真:岩根愛
19cm×13cm 480P
50万点を超える「生活文化財」を70年以上にわたって蒐集してきた、秋田の蒐集家・油谷満夫。その人生と蒐集の軌跡から、「ものを残すこと」の意味を考える一冊。
『蒐集がアートになるとき』は、秋田を拠点に70年以上にわたり、民具や農具、印刷物、生活用品など、50万点以上ともいわれる「生活文化財」を蒐集してきた油谷満夫の人生と活動をたどる書籍です。
著者はキュレーターの服部浩之。2021年、秋田市文化創造館の展覧会「200年をたがやす」をきっかけに油谷と出会い、その後も秋田に通いながら10回を超える長時間のインタビューを実施。ある「もの」との出会いから、仕事の記憶、地域の歴史、別の蒐集物へと縦横無尽に展開していく語りを丁寧にたどりながら、90年を超える油谷の人生と70年以上にわたる蒐集の軌跡を一冊に編み上げています。
写真を手がけるのは岩根愛。2025年夏、油谷が所有する秋田県内各地の倉庫を訪れ、膨大な蒐集物と、それらが長い年月をかけて集められ、積み重なり、空間を埋め尽くしていく風景を撮影しました。そこにあるのは単なる資料の集合ではなく、蒐集という行為そのものがつくり出したひとつの風景です。
さらに、ブックデザインと造本設計を吉田勝信が担当。油谷の蒐集のあり方に呼応するように、文字や図版を紙に出力して切り貼りする「紙版」を用いて誌面を構成し、物理的な作業から生まれるずれや重なり、揺らぎをデザインへと取り込んでいます。480ページにわたる本そのものが、ひとつの「もの」として立ち上がるような造本も大きな魅力です。
民具、民藝、蒐集、アート、アーカイブ、地域文化。さまざまな入口から読むことのできる本書は、「何を残すのか」「誰が残すのか」「ものを集めることにはどんな意味があるのか」という問いを、ひとりの蒐集家の人生を通して考える一冊です。
50万点を超える「生活文化財」を70年以上にわたって蒐集してきた、秋田の蒐集家・油谷満夫。その人生と蒐集の軌跡から、「ものを残すこと」の意味を考える一冊。
『蒐集がアートになるとき』は、秋田を拠点に70年以上にわたり、民具や農具、印刷物、生活用品など、50万点以上ともいわれる「生活文化財」を蒐集してきた油谷満夫の人生と活動をたどる書籍です。
著者はキュレーターの服部浩之。2021年、秋田市文化創造館の展覧会「200年をたがやす」をきっかけに油谷と出会い、その後も秋田に通いながら10回を超える長時間のインタビューを実施。ある「もの」との出会いから、仕事の記憶、地域の歴史、別の蒐集物へと縦横無尽に展開していく語りを丁寧にたどりながら、90年を超える油谷の人生と70年以上にわたる蒐集の軌跡を一冊に編み上げています。
写真を手がけるのは岩根愛。2025年夏、油谷が所有する秋田県内各地の倉庫を訪れ、膨大な蒐集物と、それらが長い年月をかけて集められ、積み重なり、空間を埋め尽くしていく風景を撮影しました。そこにあるのは単なる資料の集合ではなく、蒐集という行為そのものがつくり出したひとつの風景です。
さらに、ブックデザインと造本設計を吉田勝信が担当。油谷の蒐集のあり方に呼応するように、文字や図版を紙に出力して切り貼りする「紙版」を用いて誌面を構成し、物理的な作業から生まれるずれや重なり、揺らぎをデザインへと取り込んでいます。480ページにわたる本そのものが、ひとつの「もの」として立ち上がるような造本も大きな魅力です。
民具、民藝、蒐集、アート、アーカイブ、地域文化。さまざまな入口から読むことのできる本書は、「何を残すのか」「誰が残すのか」「ものを集めることにはどんな意味があるのか」という問いを、ひとりの蒐集家の人生を通して考える一冊です。
