蓑虫放浪 / 望月昭秀、田附勝

蓑虫放浪 / 望月昭秀、田附勝

販売価格: 2,860円(税込)

数量:
19cm×15cm 288P


幕末から明治にかけて北は青森、南は鹿児島まで全国津々浦々を自由に旅した漂泊の画人、蓑虫山人は、岐阜県安八郡に生まれ、名古屋の長母寺が菩提寺という東海地方ゆかりの人物です。

本書は、偉人でもなく、有名でもないこの謎の人物に惹かれた「縄文ZINE」の望月昭秀さんと、蓑虫山人の描いた土偶のタトゥーを腕に入れている写真家、田附勝さんが彼の足跡をたどった「一人のホラ吹き」の夢を追いかけたルポルタージュ。

折り畳み式の庵を背負い、あちらこちら出向いて各地の名所や風俗、祭りを描いたり、庭を作り歌を詠み、縄文に夢中になって遺跡を発掘したり展覧会を開催したり。晩年は各地域の特産品や名勝を描いた絵をあつめた博物館の構想もたてていたり。興味の赴くままに様々なことに挑戦した人。

歴史に名を残すことをしなくても、筋が通ってなくても、こんな人がいたっていいじゃない!なんとも人間くさい魅力にあふれた蓑虫山人の姿にわくわくすること間違いなし。

田附勝さんの写真、愛らしい蓑虫山人の絵もたっぷりと収録されています。