NOT YET―ALREADY ものと空間をめぐる3列目的視点 ―「まだ」と「すでに」の間

NOT YET―ALREADY ものと空間をめぐる3列目的視点 ―「まだ」と「すでに」の間

販売価格: 2,500円(税込)

25cm×18cm 200P

再入荷しました。


住宅から店舗まで、幅広いジャンルのリノベーションを数多く手掛けているカンパニー、ルーヴィスが刊行し、ブックディレクター・編集者の山口博之が編集を手がけた、空間や建築を新しい視点でとらえ直すためのユニークな一冊。


写真家・石内都インタビューと『互楽荘』再録、『アウト・オブ・民藝』でもお馴染み、美術家・中村裕太の「考古学と考現学の間のタイル」、家族と一年誌『家族』の中村一家、写真家・佐藤健寿によるイラン、中国、キューバ、ブルキナファソの「奇界住宅」、京大の吉田寮、戦後の庶民住宅などなど、多角的で濃密すぎるコンテンツが満載。

もちろん、中国の建築家によるプロジェクト「プラグイン」や、ルーヴィスの福井信行、山道拓人、野本哲平、元木大輔といった今をときめく建築家たちも登場。

建築好きはもちろん、ブリコラージュやDIY的思考、古びたものが好きな人、空間について考えたい人にもおススメです。


目次:
・ハッキング的プレファブ・リノベーション PLUGIN PROJECT―衆建築(北京)
・見えているけど見えていなかったものを見つめて ―Michael Wolfの写真集
・似ているようで似ていない ―元木大輔と野本哲平
・#立ち退かなさ―菅野弥生(密林不動産)
・石内都と互楽荘―『互楽荘』再録
・「家族」という雑誌をつくる家族と家
・考古学と考現学の間のタイル ―美術家・中村裕太の作品から
・”ふつう”の家々の造られ方 ―戦後庶民住宅の歩みをたどる
・HOUSE IS NOT A HOME―3人のVAN LIFE
・奇界住宅(イラン/中国/キューバ/ブルキナファソ)―佐藤健寿
・京都大学吉田寮―自治と退去問題をめぐって
・建築家の作品を使いながら、未来に残す ―東京アパートメント
・鼎談 飽きない与件と実験 ―山道拓人(ツバメアーキテクツ)× 元木大輔(DDAA)× 福井信行(ルーヴィス)