詩と共生 / 岩瀬崇
21cm×15cm 64P
岐阜県郡上市の最奥に位置する集落、石徹白にある、対話や瞑想、食事や宿泊など、“時間”をあじわうための場「あわ居」を主宰し、書家、詩人としても活動する岩瀬崇が、詩、文、書、写真を用い、 「芸術を真に公共のものとすること」を思索した書。
著者は、宮沢賢治の『農民芸術概論綱要』、アンリ・ベルクソンの「純粋持続」、鶴見俊輔の『限界芸術論』、ウィリアム・モリス『民衆の芸術』などの知見に示唆を得ながら、真に「持続可能な社会」への移行とは「万人が日常に詩(ポエジー)を織り込み生活していくこと」なのではないかという考えを導き出していきます。
自然や環境、そして人間を含めた「いのちあるもの」との関わりが問い直されている現代において、ひとつの指標となるような1冊です。
岐阜県郡上市の最奥に位置する集落、石徹白にある、対話や瞑想、食事や宿泊など、“時間”をあじわうための場「あわ居」を主宰し、書家、詩人としても活動する岩瀬崇が、詩、文、書、写真を用い、 「芸術を真に公共のものとすること」を思索した書。
著者は、宮沢賢治の『農民芸術概論綱要』、アンリ・ベルクソンの「純粋持続」、鶴見俊輔の『限界芸術論』、ウィリアム・モリス『民衆の芸術』などの知見に示唆を得ながら、真に「持続可能な社会」への移行とは「万人が日常に詩(ポエジー)を織り込み生活していくこと」なのではないかという考えを導き出していきます。
自然や環境、そして人間を含めた「いのちあるもの」との関わりが問い直されている現代において、ひとつの指標となるような1冊です。