わかりやすさの罪 / 武田砂鉄
文庫判 344P
再入荷しました。
ライター、編集者、ラジオパーソナリティーとして、社会や世相に対し、鋭い視点、着眼点で「問い」を投げかけている武田砂鉄が、心の網にかかった言葉を拾い上げ、その裏に隠れた本質に根気よく迫る社会批評集。
“わかりやすさ"の妄信、あるいは猛進が、私たちの社会にどのような影響を及ぼしているのだろうか。
「すぐにわかる! 」に頼り続けるメディア、ノウハウを一瞬で伝えたがるビジネス書、「4回泣ける映画」で4回泣く人たち……。
「どっち」?との問いに「どっちでもねーよ! 」と答えたくなる機会があまりにも多い日々。
私たちはいつだって、どっちでもないはず。
納得と共感に溺れる社会で、与えられた選択肢を疑うための一冊。
文庫版では、各章末に「いま思うこと」を加筆、さらに書き下ろしの1章「『うまく言葉にできない』社会で」を収載。解説は、ラッパーでDos MonosのTaiTan氏執筆、「最後の砂鉄」。
再入荷しました。
ライター、編集者、ラジオパーソナリティーとして、社会や世相に対し、鋭い視点、着眼点で「問い」を投げかけている武田砂鉄が、心の網にかかった言葉を拾い上げ、その裏に隠れた本質に根気よく迫る社会批評集。
“わかりやすさ"の妄信、あるいは猛進が、私たちの社会にどのような影響を及ぼしているのだろうか。
「すぐにわかる! 」に頼り続けるメディア、ノウハウを一瞬で伝えたがるビジネス書、「4回泣ける映画」で4回泣く人たち……。
「どっち」?との問いに「どっちでもねーよ! 」と答えたくなる機会があまりにも多い日々。
私たちはいつだって、どっちでもないはず。
納得と共感に溺れる社会で、与えられた選択肢を疑うための一冊。
文庫版では、各章末に「いま思うこと」を加筆、さらに書き下ろしの1章「『うまく言葉にできない』社会で」を収載。解説は、ラッパーでDos MonosのTaiTan氏執筆、「最後の砂鉄」。