ちゃぶ台10 特集:母語ボゴボゴ、土っ!

ちゃぶ台10 特集:母語ボゴボゴ、土っ!

販売価格: 1,980円(税込)

数量:
19cm×13cm 184P


ミシマ社が発行する“生活者のための総合雑誌”『ちゃぶ台』。

今号の特集テーマは「母語ボゴボゴ、土っ!」。
国家や学校からあたえられた「母国語」ではなく、もっとのびやかで、固有の、血の通ったことば「母語」の力を信じて――

ウスビ・サコさんインタビュー「サコ先生、『母語』ってなんですか?」、土井善晴さんによる随筆「料理する動物」、伊藤亜紗さん論考「会議の研究」、津村記久子さんエッセイ「オブラートは永遠に」など…、生活や生き様、創作の根底に流れることばに光を当てた、生活者のための総合雑誌。


目次

益田ミリ「英語と私」(エッセイ)
ウスビ・サコ「サコ先生、『母語』ってなんですか?」(インタビュー)
津村記久子「オブラートは永遠に」(エッセイ)
伊藤亜紗「会議の研究――話に花が咲く」(論考)
三好愛「近寄りたいのに」(絵と言葉)
斉藤倫「クリップの王さま」(児童文学)
いしいしんじ「こんにちは」(小説)
齋藤陽道「恩言語を宿らせる」(フォトエッセイ)
土井善晴「料理する動物」(随筆)
榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリーPART9」(漫画)
藤原辰史「民草論――山崎佳代子の言葉に触れて」(論考)
作・益田ミリ/絵・平澤一平「秋田犬 AKITAINU」(漫画)
書店、再び共有地(レポート)
  SANJO PUBLISHING〈新潟・三条〉
  本屋ルヌガンガ〈香川・高松〉
中村明珍「ボゴ・ダンス――日本語の話者としての」(エッセイ)
宮田正樹「土と私のあいだ」(インタビュー)
滝口悠生(小説)
内田健太郎「はじまりの言葉」(エッセイ)
寄藤文平「未来の描き方 その4」(絵と言葉)
三島邦弘(ブックレビュー)
編集後記