雨犬 / 柳本史、外間隆史

雨犬 / 柳本史、外間隆史

販売価格: 2,500円(税込)

数量:
18cm×12cm 160P

再入荷しました。


版画家の柳本史と、音楽家で編集者でもある外間隆史による初の共作絵本。


十九歳のペンキ職人と十五歳の犬。ある雨の日に出会ったふたりのおだやかな日々。
コーヒーとレコード、詩と散歩。古本とミルク。忍び寄る時間と影、そして雨。

しんとした冬の日の、寂しいようなあたたかいような気分がぴったりの一冊です。


The first collaborative picture book by Fumi Yanagimoto, a printmaker, and Takashi Sotoma, a musician and editor.

A nineteen-year-old painter and a fifteen-year-old dog. One rainy day, they meet and spend their peaceful days together.
Coffee and records, poetry and walks. Old books and milk. Time, shadows, and rain creeping up.

This book is perfect for the lonely yet warm feeling of a quiet winter day.


柳本史 Fumi Yanagimoto
大阪府藤井寺市に生まれる。武蔵野美術大学大学院にて彫刻を学ぶ。
版画集『ひなたのにおい』(目の眼)2020年出版。
東京郊外に家族・犬3匹・猫1匹・アヒル2羽・カメ1匹と共に暮らす。


外間隆史 Takafumi Sotoma
東京生まれ。永らく音楽プロデューサーとして活動。自身の音楽作品に『裏庭』(1999)『サンビカ』(2000)『雲の箱』(2003)[ジェマティカ・レコーズ]がある。以後アート・ディレクターとして活動。2013年、ウェブ・サロン〈焚火社〉を主宰。音楽/アート/文芸で表現する作家らの作品発表の場として現在も継続している。2017年、〈未明編集室〉を起ち上げ、『未明01』『未明02』、および『原民喜童話集』を編集/刊行。2021年、遊佐未森『潮騒』[ヤマハミュージックコミュニケーションズ]の共同プロディースで17年ぶりに音楽制作を行う。