ナンセンスな問い: 友田とんエッセイ・小説集 / 友田とん
19cm×13cm 224P
著者書き下ろしエッセイペーパー付
『『百年の孤独』の孤独を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』の著者による、待望の作品集。連作エッセイ「本屋に行く」、小説「私の応援狂時代」ほか、各媒体に掲載された作品に書き下ろしを加えた24篇。
冷凍うどんを共同開発する八社会とは、ぴったりの慣用句を探す、パンケーキ屋の店員のエプロンの有無、水戸黄門は時々負ける?、本屋に行く夢を見る、ドトールで起きているさまざまなドラマ、ハンドソープの詰め替えを買う…。日常のなかのふとした違和感や疑問を、観察し、妄想し、思考し続ける、とにかくめっぽう面白い読みもの。
連作エッセイ「本屋に行く」の文末が続かないのに(つづく)になっているように、最後まで読んでも答えは出ない、別に必要としていないから。それでもこの思考の道行きにつきあっているうちに、ちょっと世界が面白く見えてくるからやめられない。
ナンセンス感たっぷりの素敵な装画は土屋未久さん。
著者書き下ろしエッセイペーパー付
『『百年の孤独』の孤独を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』の著者による、待望の作品集。連作エッセイ「本屋に行く」、小説「私の応援狂時代」ほか、各媒体に掲載された作品に書き下ろしを加えた24篇。
冷凍うどんを共同開発する八社会とは、ぴったりの慣用句を探す、パンケーキ屋の店員のエプロンの有無、水戸黄門は時々負ける?、本屋に行く夢を見る、ドトールで起きているさまざまなドラマ、ハンドソープの詰め替えを買う…。日常のなかのふとした違和感や疑問を、観察し、妄想し、思考し続ける、とにかくめっぽう面白い読みもの。
連作エッセイ「本屋に行く」の文末が続かないのに(つづく)になっているように、最後まで読んでも答えは出ない、別に必要としていないから。それでもこの思考の道行きにつきあっているうちに、ちょっと世界が面白く見えてくるからやめられない。
ナンセンス感たっぷりの素敵な装画は土屋未久さん。