絵本になる前の絵本 / 荒井良二
21cm×15cm 148P
絵本作家の荒井良二が描き下ろした23枚の原画集。どの1枚も絵本が生まれてくる予感で溢れ、作家自身と“会ったことのない誰か”の記憶が混ざり合うような、なつかしい暗さと光で満ちています。
巻末には、インタビューを収録。
―――
ロウソクの灯りの向こう側に見える景色を描いていたように思う。眼の前の机や窓もじーっと見ていると、だんだんその向こうに別の世界が見えてきて、それが消えないうちに急いで描き留めた、という感じ。その景色って、 もしかしたじぶんだけのものではなくて、ほかの誰かのものかもしれないよね。
———『絵本になる前の絵本』荒井良二 巻末インタビューより
絵本作家の荒井良二が描き下ろした23枚の原画集。どの1枚も絵本が生まれてくる予感で溢れ、作家自身と“会ったことのない誰か”の記憶が混ざり合うような、なつかしい暗さと光で満ちています。
巻末には、インタビューを収録。
―――
ロウソクの灯りの向こう側に見える景色を描いていたように思う。眼の前の机や窓もじーっと見ていると、だんだんその向こうに別の世界が見えてきて、それが消えないうちに急いで描き留めた、という感じ。その景色って、 もしかしたじぶんだけのものではなくて、ほかの誰かのものかもしれないよね。
———『絵本になる前の絵本』荒井良二 巻末インタビューより