タンポポのあけくれ / 片岡千歳
19cm×13cm 320P
函入、仮フランス装
1963年に高知で開業したのち、2004年まで営まれていた小さな古書店「タンポポ書店」の店主・片岡千歳が自費出版していた随筆集を、夏葉社が復刊した1冊。
詩を愛する夫婦の古書店での日常。
「十円でも、売れない本は売れないのに、ここで私が拾わなければ、どこかで捨てられる。大げさに言えば、文化を失うかもしれないのだ。正直そんな思いもある。」
「自分たちの生活のために、私たちは一生懸命古本と関わってきたが、それが、人様にも喜んでいただけたことが、もっと嬉しい。」
時折、ユーモアを交えながら綴られた等身大の言葉たちがなんとも心地よい、心を解きほぐしてくれるような随筆集です。
函入、仮フランス装
1963年に高知で開業したのち、2004年まで営まれていた小さな古書店「タンポポ書店」の店主・片岡千歳が自費出版していた随筆集を、夏葉社が復刊した1冊。
詩を愛する夫婦の古書店での日常。
「十円でも、売れない本は売れないのに、ここで私が拾わなければ、どこかで捨てられる。大げさに言えば、文化を失うかもしれないのだ。正直そんな思いもある。」
「自分たちの生活のために、私たちは一生懸命古本と関わってきたが、それが、人様にも喜んでいただけたことが、もっと嬉しい。」
時折、ユーモアを交えながら綴られた等身大の言葉たちがなんとも心地よい、心を解きほぐしてくれるような随筆集です。