岡井隆の忘れもの / 岡井隆
19cm×13cm 392P
塚本邦雄、寺山修司とともに前衛短歌を牽引した歌人で文芸評論家の岡井隆が、森鴎外、与謝野晶子、ベンヤミン、穂村弘、荒川洋治、蜂飼耳など、時代の表現者たちについて語った随想や対談をまとめた一冊。
時代の表現者たちを自在に、時にやさしく、時に鋭く読み解いていく。
岡井隆の忘れものは、岡井隆の遺言であり、日本語の美しさへのあらゆる賛美である。
詩の美しさを支えるのは、詩の背後の時代でもあるのだ。
いい詩を、まことにいい詩として解読できたとすれば、その時代がわかったともいえるのである。
―岡井 隆
塚本邦雄、寺山修司とともに前衛短歌を牽引した歌人で文芸評論家の岡井隆が、森鴎外、与謝野晶子、ベンヤミン、穂村弘、荒川洋治、蜂飼耳など、時代の表現者たちについて語った随想や対談をまとめた一冊。
時代の表現者たちを自在に、時にやさしく、時に鋭く読み解いていく。
岡井隆の忘れものは、岡井隆の遺言であり、日本語の美しさへのあらゆる賛美である。
詩の美しさを支えるのは、詩の背後の時代でもあるのだ。
いい詩を、まことにいい詩として解読できたとすれば、その時代がわかったともいえるのである。
―岡井 隆