日付 拙いことば / 松波/和泉翔
18.5cm×12.5cm 128P
世界とのずれをしずかに引き受けて、揺れながら、立ちどまり、ここにいる。
詩人、松波/和泉翔による第1詩集。
どうして
生きていると
透きとおってしまうことばかりなのだろうかとおもい
わたしは
ぽけっとのなかにはいっていた
みたことのないくろい飴をとりだして
しばらくのあいだ
てのひらでつつんであたためたり
ながめたりして
たのしんだ
(「やさしいきもち」)
世界とのずれをしずかに引き受けて、揺れながら、立ちどまり、ここにいる。
詩人、松波/和泉翔による第1詩集。
どうして
生きていると
透きとおってしまうことばかりなのだろうかとおもい
わたしは
ぽけっとのなかにはいっていた
みたことのないくろい飴をとりだして
しばらくのあいだ
てのひらでつつんであたためたり
ながめたりして
たのしんだ
(「やさしいきもち」)
