共有地をつくる〜わたしの「実践私有批判」 / 平川克美
19cm×13cm 224P
自身も喫茶店を経営しながら「小商い」を実践してきた文筆家、平川克美が、自らの体験をもとに実践的な「小商いの哲学」を綴った私小説的評論。
「消費資本主義」=「お金」の大きな欲望に絡めとられないで、自己を保ったまま十全に生きるにはどうしたらよいのかを今改めて考える。
この社会を安定的に持続させてゆくためには、社会の片隅にでもいいから、社会的共有資本としての共有地、誰のものでもないが、誰もが立ち入り耕すことのできる共有地があると、わたしたちの生活はずいぶん風通しの良いものになるのではないか
――本文より
自身も喫茶店を経営しながら「小商い」を実践してきた文筆家、平川克美が、自らの体験をもとに実践的な「小商いの哲学」を綴った私小説的評論。
「消費資本主義」=「お金」の大きな欲望に絡めとられないで、自己を保ったまま十全に生きるにはどうしたらよいのかを今改めて考える。
この社会を安定的に持続させてゆくためには、社会の片隅にでもいいから、社会的共有資本としての共有地、誰のものでもないが、誰もが立ち入り耕すことのできる共有地があると、わたしたちの生活はずいぶん風通しの良いものになるのではないか
――本文より