導光 ー花は盛りにー / 外山亮介
19cm×15cm 580P
京都を拠点に活動中の写真家、外山亮介による作品集。
28歳、着物染め職人の家に生まれた写真家は、「自分の選ばなかった道」をあゆむ伝統工芸の職人を写すべく日本各地を巡る旅にでる。10年後にもう一度会う約束をして。工芸に魅了され、10年間で「工芸」に見合う「写真」をつくろうと決意する写真家。単塩紙、カロタイプ、アンブロタイプ、カメラオブスキュラ……工業製品ではないカメラ、モノとして強い存在感のある 写真を求め、原始的な写真技法まで遡り実験しつづけてたどりついた表現方法とは?
渾身の580ページ7万字、15年間に渡る試行錯誤を真正面からつづったエッセイと写真作品を収録。
今までの環境は、先人たちが用意してくれた 舞台の上で踊らせてもらっているだけなのかもしれない。 僕はそこから降りて写真という「モノ」をつくってみたい。(本書より)
一度リソグラフ印刷した写真をスキャンし、オフセット印刷したという「手触り」を感じるような印刷、造本にも注目。
外山亮介(とやま・りょうすけ)
1980 年、東京手描き友禅染の家に生まれる。2008 年に同世代の工芸を継ぐ職人のポートレートを撮影する中で、ものづくりへの興味が強まり、一からモノを作り出す姿勢を写真にも活かすべく、写真黎明期の技術を取り入れた作品制作を行っている。現在は東京から京都の山間部に拠点を移し活動中。『導光』は初出版作品。
京都を拠点に活動中の写真家、外山亮介による作品集。
28歳、着物染め職人の家に生まれた写真家は、「自分の選ばなかった道」をあゆむ伝統工芸の職人を写すべく日本各地を巡る旅にでる。10年後にもう一度会う約束をして。工芸に魅了され、10年間で「工芸」に見合う「写真」をつくろうと決意する写真家。単塩紙、カロタイプ、アンブロタイプ、カメラオブスキュラ……工業製品ではないカメラ、モノとして強い存在感のある 写真を求め、原始的な写真技法まで遡り実験しつづけてたどりついた表現方法とは?
渾身の580ページ7万字、15年間に渡る試行錯誤を真正面からつづったエッセイと写真作品を収録。
今までの環境は、先人たちが用意してくれた 舞台の上で踊らせてもらっているだけなのかもしれない。 僕はそこから降りて写真という「モノ」をつくってみたい。(本書より)
一度リソグラフ印刷した写真をスキャンし、オフセット印刷したという「手触り」を感じるような印刷、造本にも注目。
外山亮介(とやま・りょうすけ)
1980 年、東京手描き友禅染の家に生まれる。2008 年に同世代の工芸を継ぐ職人のポートレートを撮影する中で、ものづくりへの興味が強まり、一からモノを作り出す姿勢を写真にも活かすべく、写真黎明期の技術を取り入れた作品制作を行っている。現在は東京から京都の山間部に拠点を移し活動中。『導光』は初出版作品。