われわれの雰囲気 / 植本一子、碇雪恵、柏木ゆか
18.5cm×10.5cm 124P
再入荷しました。
突然、意識を失い倒れた友人(ピコちゃん)。植本一子と碇雪恵は、コロナ禍で病院へかけつけることもできない中、彼女が意識を取り戻すまでの不安な日々を記録し始める。本書は、二人のテキストと意識を回復した後の柏木ゆか(ピコちゃん)の日記で構成された1冊。
装画は近藤聡乃。
―――
今振り返って印象に残っているのは、知っていたはずの「人間はみんないつか死ぬ」の中に自分が入っている自覚がなく、今回の怪我と入院でそれが「自分も死ぬ」になったことです。またうまく言葉にできませんが、スイッチがひとつ切り替わったかのようです。そしてそれを形に残せてすごくうれしい。
(おわりにより)
植本一子(うえもと ・いちこ)
1984年広島県生まれ。写真家。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、「下北沢に自然光を使った写真館 「天然スタジオ」を立ち上げる。著書に『かなわない』など。
碇雪恵(いかり・ゆきえ)
1983年北海道生まれ。ライター。2022年11月に自主制作本『35歳からの反抗期入門』を発売。新宿ゴールデン街のバー「月に吠える」金曜店番。
柏木ゆか(かしわぎ・ゆか)
1983年神奈川県生まれ。CINRA所属。人事・労務担当。国家資格キャリアコンサルタント。
再入荷しました。
突然、意識を失い倒れた友人(ピコちゃん)。植本一子と碇雪恵は、コロナ禍で病院へかけつけることもできない中、彼女が意識を取り戻すまでの不安な日々を記録し始める。本書は、二人のテキストと意識を回復した後の柏木ゆか(ピコちゃん)の日記で構成された1冊。
装画は近藤聡乃。
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今振り返って印象に残っているのは、知っていたはずの「人間はみんないつか死ぬ」の中に自分が入っている自覚がなく、今回の怪我と入院でそれが「自分も死ぬ」になったことです。またうまく言葉にできませんが、スイッチがひとつ切り替わったかのようです。そしてそれを形に残せてすごくうれしい。
(おわりにより)
植本一子(うえもと ・いちこ)
1984年広島県生まれ。写真家。2003年にキヤノン写真新世紀で優秀賞を受賞。2013年、「下北沢に自然光を使った写真館 「天然スタジオ」を立ち上げる。著書に『かなわない』など。
碇雪恵(いかり・ゆきえ)
1983年北海道生まれ。ライター。2022年11月に自主制作本『35歳からの反抗期入門』を発売。新宿ゴールデン街のバー「月に吠える」金曜店番。
柏木ゆか(かしわぎ・ゆか)
1983年神奈川県生まれ。CINRA所属。人事・労務担当。国家資格キャリアコンサルタント。