タイミングの社会学: ディテールを書くエスノグラフィー / 石岡丈昇
19cm×13cm 416P
社会学者の石岡丈昇が、フィリピン・マニラの貧困地区をフィールドワークし綴ったエスノグラフィー。
舞台は、マニラの貧困地区。突然試合が中止だと告げられるボクサー、自宅が急に目の前で破壊されるスラム街の住人、常に主人の顔色を窺う家事労働者……。
アウェーの側に置かれた側だからこそ見えてくる、社会の根底的な成り立ちとは。
何が起こるかわからない明日を待ち、絶えざる今を生きのびるとはどういうことか。
かれらが生きる時間のディテールをともに目撃し、ともに書くための理論と思想。
社会学者の石岡丈昇が、フィリピン・マニラの貧困地区をフィールドワークし綴ったエスノグラフィー。
舞台は、マニラの貧困地区。突然試合が中止だと告げられるボクサー、自宅が急に目の前で破壊されるスラム街の住人、常に主人の顔色を窺う家事労働者……。
アウェーの側に置かれた側だからこそ見えてくる、社会の根底的な成り立ちとは。
何が起こるかわからない明日を待ち、絶えざる今を生きのびるとはどういうことか。
かれらが生きる時間のディテールをともに目撃し、ともに書くための理論と思想。