日記集 水筒 / 蟹の親子
15cm×10cm 512P
「思い出すこと」を中心に据え、日記やエッセイなどを執筆している著者、蟹の親子による、2023年1月1日から12月31日までの日記。
―――
身体と記憶をめぐるエッセイを書くことにした半年後、数年ぶりに弟に会いに行き、散髪について行った。ちょうどその頃、彼のこと書いていた。
商業誌での文筆家デビューを目指すが、「人に開く」文章を書けない日々が続く。とか言いながらも旅行には行くし、相変わらずごろごろしているし、あちこちに苛立ってもいるし、何より、回転寿司に行きまくっている。
「思い出すこと」を中心に据え、日記やエッセイなどを執筆している著者、蟹の親子による、2023年1月1日から12月31日までの日記。
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身体と記憶をめぐるエッセイを書くことにした半年後、数年ぶりに弟に会いに行き、散髪について行った。ちょうどその頃、彼のこと書いていた。
商業誌での文筆家デビューを目指すが、「人に開く」文章を書けない日々が続く。とか言いながらも旅行には行くし、相変わらずごろごろしているし、あちこちに苛立ってもいるし、何より、回転寿司に行きまくっている。