みずのした / 中川正子
17cm×12cm 272P
再入荷しました。
フォトグラファーとして幅広く活躍中の中川正子による、初のエッセイ集。
自身が過去にのこしていた日記やブログを読み直し、その過去の自分と今の自分がどう繋がっているのかを俯瞰的に眺めながら今湧き起こった感情を綴った、過去の自分と現在の自分の往復書簡。
進路、結婚、出産、育児、仕事。彼女のするどい視点とまっすぐな気持ちが、あたりまえの日常を色鮮やかな思い出の波へと変えていく。
「ある日、短い水路を豪速で往復する白鳥を見た。前傾姿勢になって、水面の下ではがむしゃらに脚をバタつかせている。そうせずにはいられないのがよくわかる。だって、わたしもそうだから」
過去の自身に対する慈しみやねぎらいの想いが、そのまま読者に語りかけられているようにも感じる、優しくてみずみずしい言葉たち。
再入荷しました。
フォトグラファーとして幅広く活躍中の中川正子による、初のエッセイ集。
自身が過去にのこしていた日記やブログを読み直し、その過去の自分と今の自分がどう繋がっているのかを俯瞰的に眺めながら今湧き起こった感情を綴った、過去の自分と現在の自分の往復書簡。
進路、結婚、出産、育児、仕事。彼女のするどい視点とまっすぐな気持ちが、あたりまえの日常を色鮮やかな思い出の波へと変えていく。
「ある日、短い水路を豪速で往復する白鳥を見た。前傾姿勢になって、水面の下ではがむしゃらに脚をバタつかせている。そうせずにはいられないのがよくわかる。だって、わたしもそうだから」
過去の自身に対する慈しみやねぎらいの想いが、そのまま読者に語りかけられているようにも感じる、優しくてみずみずしい言葉たち。