アウト・オブ・民藝|ロマンチックなまなざし / 軸原ヨウスケ、中村裕太

アウト・オブ・民藝|ロマンチックなまなざし / 軸原ヨウスケ、中村裕太

販売価格: 1,100円(税込)

19cm×13cm 34P

当店でもロングセラーとなっている、「民藝」の周縁を様々な角度から解き明かした画期的な書『アウト・オブ・民藝』の続編的書物。

本書は、『アウト・オブ・民藝』刊行後に継続して行われたリサーチや展示活動の中、京都誠光社で企画された展示「ロマンチック仮設編」の内容を書籍化したもの。

膨大な資料をもとに制作された民藝をめぐる相関図や、様々な文献などを手掛かりにして得た事実から、著者二人がイメージ(妄想)を膨らませて綴った「ロマンチック」なエッセイ集。

“1933年、ブルーノ・タウトと今和次郎は、浅草のビール店で何を話したのだろうか”
“1954年、バーナード・リーチとワルターグロピウスは国際文化会館で何を話したのか”
“寛次郎さん、枕元のラジオで何を聴いていたんですか”
“柳先生、人形のこと本当はどう思っていましたか”


「偉大な人物」とされている人たちが、ちょっと身近に思えるような愉しい1冊です。